ネガティブな人は僻みやすく、ポジティブな人は感謝しやすい

皆さんはご自身のことをポジティブだと思いますか、それともネガティブだと思いますか。

一般にネガティブな人と言われる方は、よく「~がない」という視点でお話されることが多く、ポジティブな人と言われる方は「~があった」という視点でお話されます。

私たちは「~がない」という表現をするとき、前提にあるものは「すでにあって当たり前」という感覚があり、「~がある」という表現をするとき、前提にあるものは「なくても仕方ない」という感覚で話しています。

当たり前の基準

当たり前というのは自分の基準点です。
当たり前の基準点が高い人は、当たり前がたくさんある中で生きているので、すぐにないものに目が行ってしまいます。

ネガティブだとおっしゃる方とお話をすると、とても理想が高く、理想であることが基準であるように考えていらっしゃることが多く、常に自分の至らなさに目が行きます。
そして「~になりたくないから~しよう」と不安をばねにものすごく努力を重ねてこられているのに、それでもまだ足りないとおっしゃるのです。
そして自分に鞭打って努力を続けられた結果、疲れてらっしゃいます(笑)

当たり前の基準が高いとその基準に難なく達している人をみるとできない自分と比較してしまって、自己否定をし、僻みやすくなります。
そうするとまた「~がない」という視点で考えることで負のループを生み出してしまっているのです。

一方、当たり前の基準が低い人はあるものを見つけるのがとても得意です。
ポジティブだとおっしゃる方の多くは、今の自分・状態が基準点。
「なくても仕方ない」「今がスタート」の観点で考えると、何かをしてもらえたり、偶然が起きたときにそれに感謝する心の余裕が生まれます。
そして、「~になりたいから~しょう」と何をやっても今よりも成長している自分と出会えるため、努力といってもとても楽しく続けることができます。

まとめ

自分の基準がどこにあるのかを考えて少し基準を下げるだけで、少し楽に生きられますよ。

個人セッション申込はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA