他人との比較グセがある人に知ってほしい〇〇
ほかの人とご自身を比べて、落ち込んだり、妬んだり、気分がアップダウンしてしまうというご相談を受けました。
私も数年前までは毎日ほかの人と比較しては一喜一憂。
SNSを見ては心をざわつかせていました。
今でもふとした拍子にざわつくことがありますが、今日お伝えする絶対的幸福という考え方を知って、ずいぶんと気持ちのアップダウンが減りました。
今日はそんな私がざわつきを抑えられるようになった考え方と対処法をご紹介します。
幸福の種類
幸福には2種類あります。
一つは「相対的幸福」と言われるものです。
財力や社会的地位、名声や能力といった、自分と他者とを比較して優位だということが分かったときに生じる幸福です。
もう一つは「絶対的幸福」と言われ、外の条件に左右されることのない普遍の幸せです。
生きていること自体が幸福である、楽しいという境涯のことだと説明しているものもあります。
相対的幸福を追い求めると欲望にまみれてしまい、一度は幸せを感じても「まだまだだ」と不平不満を感じてしまいます。
いつまでたっても幸福追い求め続けることになるのです。
他人と比較してしまったときの対処法
人と比べて落ち込んでしまうときというのは往々にして視野が狭くなってしまっています。
色んな基準や観点があるにも関わらず、ある一つの物差しで比較してしまったり、取るに足らないことや足りない部分にばかり光を当ててしまいます。
そんなときには視野を広げることが必要です。
視野を広める方法として、お勧めなのが次の4つです。
・今までとは違う分野の情報を取り入れる
・趣味など別の没頭できることをする
・睡眠をとる(睡眠不測の時には視野が狭くなったり、ネガティブになりやすいです)
・感謝をする
実はこの中でも一番効果があるのが「感謝する」ことなのです。
この感謝というのはすでにあるものに目を向けることです。
そうするとこれまでないものねだりだった視点が180度変わって、絶対的な幸福に近い幸福感を感じることができるようになり、比較による焦りやざわつきは収まっていきます。
まとめ
人と比較して落ち込んだり、自分を卑下してしまうようなときには、体調を整え、今あるものに目を向けるようにしてみましょう。
今あるものに目を向けることが習慣になってくると比較するクセも自然とおさまってきますよ。