幸せに過ごせるかどうかは〇〇にかかっている

幸せになれるか・なれないかの選択

私たちが何かを選択するときには必ず、選んだものと捨てたものが存在することになります。

選んだものに満足していればそれで済む話なのですが、捨てたものに未練を感じてしまうと、後悔を生み出すことになります。

後悔なく(ゼロというわけにはいかないよという方は限りなくゼロに近い形で)選択するためには自分の選択基準が明確であること。
そしてその選択基準が自分のものであることが大切です。

選択基準が自分のものでないことって何?

たとえば、一人で食事をするのであれば、メインディッシュを何にするかは自分が食べたいものという自分基準で選択します。
でもこれが小さなお子さんとシェアして食べるとしたら、子どもが食べられるものという子ども基準で選択することになります。

選択基準に良い悪いはありません。
けれどもそこに納得できているか、納得できていないかという違いは私たちの満足度に大いに影響してきます。

例えば先ほどの例にあるお子さんとのシェアであれば、シェアすることで一番食べたいものは食べられないかもしれません。
でも二人分注文するよりも、残してもったいないことをせずにすんだり、料金が抑えられたりします。
一番食べたいものでなくても、もったいないことはしたくない・安く済ませたいのであれば、子ども基準の選択でも納得でき、後悔することはないでしょう。

では、こんな場面であなたはどんな選択をしますか。

今日は仕事終わりに楽しみにしていたヨガのレッスン予約を入れています。
ところが定時5分前になって先輩が急に明日までにこの資料を作ってほしいと仕事を渡されました。今からこの仕事をしたらヨガのレッスンには到底間に合いません。
いつものあなただったらどんなふうに対応しますか。

仕事をするという答えを出した方も、断るという答えを出したかも、先ほども申し上げたように良い悪いはありません。
大事なのはどんな基準で判断をして、その基準にどのくらい納得しているかです。

風が吹けば桶屋が儲かる

部屋を片付けたら痩せたとか、資格勉強を始めたら定時で帰れるようになったなど(A)→(B)という話を上げれば枚挙にいとまがありません。
もし自分の生活満足度が低いと感じられているのであれば、最初に選択した行動(A)があなたにとって、生活満足度の低下(B)を引き起こしているのかもしれません。

そんな時には最初の行動(A)への納得度を一度確認していただきたいのです。
もしかすると生活満足度の低下(B)を引き起こしているのは一つだけの行動ではなく、複数の(A)があるのかもしれません。

日々の生活を幸せに生きていくためには小さな一つ一つの行動に関わる選択基準と納得感が関係してきます。

幸せに過ごすために

もっと幸せになりたい!生活満足度を上げたい!
そう思われているのであれば、ぜひこれから選択する際に、三つのことを考えてください。

①捨てることになる選択肢
②何を選ぶかの選択基準
③納得度

最初からうまくいかなくても当たり前。
①と②を考えることになれていない場合にはあとから気づくなんてこともよくあります。
そんなときに大事なのは後悔することではなく、次はこうしようと決めることです。

ここにも「後悔する自分」と「次へ向かうことを決めた自分」という選択肢があることをぜひ覚えておいてくださいね!

まとめ

幸せに過ごせるかどうかはあなたが選択した出来事に感じる納得度が大きな影響を及ぼしています。
なんとなく・いつも・相手のためを思ってではなく、あなた自身がどのくらい納得しているのかを感じる心のセンサーをしっかりと磨いて使ってください。
きっと今よりももっと幸せに過ごせるようになった自分に出会えますよ。

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