”話せない”人必見!会話が続く相手に”話させる”技術

話すより話させることで会話が続く

もうすぐ新学期、新年度。
新しい出会いが増えて、初めましての人と話すことも増える時期です。
そんな時期によくご相談いただくのが、話題が事欠かない人、会話が続く人になりたいけれど話すのが苦手といったお悩み。

そういう方々は多くがホスピタリティに溢れていて、相手に少しでもいい時間を過ごしてもらいたいと思ってる方なんですよね。
だからこそ、話題選びに悩んだり、会話が続かないことに不安を感じます。

話題が見つからない。
質問したけどすぐに答えが返ってきて膨らまないし、これ以上何を話したらいいのかわからない。
さらには気まずい沈黙が続いて余計に焦ってしまってもうパニック寸前!
こんなご経験をされてないですか。

今日は自分が話すよりも相手に話してもらうことで会話を続ける技術をお伝えします。

会話をするときに必要なこと

会話をするときに必要なことが3つあります。
一つ目は自分から会話をスタートすること。
ふたつ目は質問を限定しないこと。
最後は時間軸をずらした話をする。

この3つを意識するだけで、自分がずっと話題提供しなくても相手がどんどん話して、会話を続けていくことができます。

自分から会話をスタートする

会話のスタートはぜひご自身から口火を切ってください。
質問でもご自身が経験したことでも大丈夫です。
関係性が壊れていない限り、話しかけてくれる相手を無下に扱ったり、嫌がる人はいません。
むしろ会話をしようとしてくれていることは好意的に受け取られることがほとんどです。
だからこそ、「今日も寒いですね」とか「最近○○しました」でも何でもよいので、まずは自分から会話をスタートさせてください。

限定的な質問はしない

会話を始めたら、次は相手に話をしてもらいましょう。
そのためには答えが限定されるような質問ではなく、ざっくりとしたきき方をしてみましょう。

「元気ですか」よりも「最近どうですか」
「今日は電車ですか」よりも「ここまでどうやってお越しになったんですか」
こういった形で相手の答えの自由度が高い質問をしていきます。

そしてもう1つは相手についての質問をすることです。
相手以外についての質問は噂話になるか、結局本人に聞かないと分からないよねと会話が空中分解してしまいます。

時間軸をずらした話をする

私たちは今の話をするか、過去の話をするか、未来の話をするか、どれか一つに絞って話しがちです。
そうすると考えていることを一通り話してしまえば、その会話は終わってしまいます。

だからこそ、現在の話、過去から現在に至る話、これからの話と時間軸を変えて、相手の話をきいてみましょう。
インタビューなどをする際には特に現在(今どうなのか)・過去(きっかけや今に至るプロセス)・未来(これからの予定)の順で話を聴いていくことが多いです。
とくに過去から現在に至るプロセスにはきっと今まで聴いたことのなかったような話が聴けますよ。

まとめ

話せないと思う前に、自分から会話をスタートさせながらも聴き役に回ってみましょう。
ちょっとしたコツを知ることで聴き手側で、会話をスムーズにすることができますよ。

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