子どもの自己肯定感を一瞬で上げる方法

子どもの自己肯定感を高めたい!

そんなお声は多くの親御さんから伺います。
先月幼稚園のPTAで講演会をさせていただいたときにも、それはそれは熱心にメモを取りながら聴いてくださっていたことからも、関心の高さを伺うことができました。

もちろん私も一人の親として息子たちにはどんな自分にもOKを出せる子どもになってほしいと思って日々接しています。
それでもすべての接し方がその子にとって良い接し方かどうかはわかりません。
それは受け取る側がどう受け取ったかにもよりますし、親だって気分の浮き沈みや心に余裕がない状態を脇に置いてすべてを子どもファーストでできることなんてないでしょう。

自己肯定感は積み上げ式

自己肯定感は無条件の肯定です。
~ができたから、とか褒められたからという条件付きではなく、何もなくてもOKということ。
無条件でも肯定できるようになるためには、日々少しずつ感じる自分自身への信頼、周りの人からの信頼そういったものが大切です。
だからこそ、自分を肯定できる瞬間をたくさん作って、自己信頼を高めることで自己肯定感が積まれていきます。

自己肯定感を一瞬で高める親の〇〇

子どもが親に認めてもらえた!と思える親の行動はいろいろあります。
褒めるというのもそうでしょうし、言葉にしなくてもハグをしたり、興味をもって話を聴くことも認めてもらえていると感じます。

そんな中で私がお勧めしたいのが、相談することです。
みなさん、相談ってどんな相手にしたいと思いますか?

きっと信頼できる人
きっと分かってくれると思える人
納得できることを言ってくれそうな人etc.

相手からそう思ってもらえているとしたら、自分の肯定感って上がりますよね。
これって子どもも同じです。

「今、〇〇に困ってるんだけど、●●くん(ちゃん)はどうしたらいいと思う?」

こう問いかけると、子どもなりにかなり真剣に考えて答えてくれます。
(思考力もついて一石二鳥!)

注意してほしいのは出てきた答えに対する返事です。
例えば「でも~だから無理よ」「それは~を考えてないよね」という子どもの考えを否定したり、
「そうね、そのうちやってみるわ」といって試すことすらしなかったとしたら、これは逆効果。
やっぱり私は役に立たない、と肯定感を下げてしまいます。

ぜひそれが結果に結びつかなくてもいいので、相談したからにはやってみてやってみたことを伝えてください。
結果が思わしくなかったとしても、私のアイデアが採用されたということは子どもにとって大きな自己信頼を生みます。

そしてもしうまくいかなかったなら、それも正直に伝えて、また一緒に考えるもいいですし、こうやってみることにしたでもいいですし、結論まで伝えてくださいね。
大人だって相談されたことの結論が宙に浮いたままだと気になりますよね。
子どもだって同じです。むしろ大人よりも気にしているかもしれません。

まとめ

子どもの自己肯定感を高めたいと思っている方は些細なことでもいいので、ぜひお子さんに相談して、その答えをやってくださいね!
意外と大人が思い浮かばないナイスアイデアが出てきたりしますよ☆

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子どもの自己肯定感を一瞬で上げる方法” に対して2件のコメントがあります。

  1. 服部真由美 より:

    ○○に何が当てはまるんだろうと思いながら読みました。相談する❗そう来たか‼️という感じです。パクらせてください。

    1. megayukako より:

      読んでくださってありがとうございます。そうなんです!相談♪ぜひパクってくださいませ~

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