急なコメントを求められた!うまく答える2つのコツ

急なコメントに対応する方法

急なコメントを求められたときに頭が真っ白になってしまって話せない。
そう思われる方は多いのではないでしょうか。
今日は日頃からできる急なコメント対応策をお伝えします。

そもそも論なのですが、急なコメントを求めるときは求める側も急だということを分かっています。
つまり、そこまで高いクオリティを望んでいるわけではなく、ただ単にあなたがどう感じたのか、何を考えたのかを知りたいという思いからコメントを求めるわけです。

そんな急なコメントに対応するためには二つの力が必要です。
一つは聴く力。
もう一つは自分の考えや思いを伝える力です。

コメントのための聴く力

コメントを求められるときには、それまでの誰かの発言や説明などがあった後に求められます。
つまり、何を相手が伝えてくれていたのかをしっかりと聴いておくことがコメントの要です。

まれにテレビなどでコメンテーターの方が頓珍漢なコメントをして、話を聴いていなかったんだろうなと思う場面に出くわします。
全く聴いていなかったか、もしくは本筋ではない話題ばかりが気になって、相手が本当に伝えたかったことが何かをつかめていない場合には筋違いなコメントをしてしまって失笑を買ってしまうことがあります。
まずは相手の話を聴くことが重要です。
これは常日頃の日常会話の中でもできることなので、相手の話したいことが何かを意識しながら聴くことでコメント力が上がっていきます。

コメントを伝える力

もう一つは相手の話を受けて、自分が感じたことや考えたことが何かを伝えることです。
それには二つのステップが必要です。

一つ目は主体性をもって聴くことです。
「自分だったらどうするだろう?」と自分事にしながら話を聴くことで様々な考えが湧いてきます。
二つ目は、それを言語化することです。ここがうまくなればなるほど、コメント力は上がっていくのですが、急なコメントを求められた場合には、たどたどしくても大丈夫。
しっかりと自分の意見や考えがあることが伝わるだけで十分に良いコメントになります。

余談なのですが、私は急なコメントを褒めていただくことが多いです。
それは「聴く」技術があることと、コーチングセッションで自分の考えをコーチに伝えるといういわゆる伝え方の練習を日々しているからです。
私も昔はコメントが苦手で、それこそトンチンカンなことを言ったり、話せなくて下を向くなんてことがありました。
セッションでも自分の思いが言葉にできなくて、言ったもののちょっと違う…なんてことを繰り返していました。
でもその繰り返しを行っていくと自然と相手の話をしっかりと聴いたうえで、さらに自分の意見や考えを伝えられるようになったのです。
ぜひあなたも日々少しだけ意識することで、急なコメントへの対応力をつけてくださいね!

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