仕事中イライラした時に考えるべきたった一つのこと

仕事中のイライラした時に取るべき行動

仕事をしていると上司からの指示命令、顧客からの要望、部下の指導育成など自分以外の人と一緒にする仕事というのがとても多くなります。
自分が思い描いている方向性や方法とは全く異なることを言われたり、されるてイライラすることもあるのではないでしょうか。そしてもしかしたらそれは仕事に限らず、夫婦で行う育児家事についても同じ事が言えるかもしれません。
今日はそんなイライラした瞬間にするべきたった一つのことをお伝えします。

変えられること・変えられないこと

私も仕事や家庭でイライラすることはよくあります。例えば、余裕をもって一週間後までにこれをお願いねと依頼したものが一週間後の朝にデスクにおいてあるかなと仕事に行ってみると何もない。お昼過ぎても音沙汰がない。定時近くになってしびれを切らして「あれ、どうなった?」ときくと「今日までですよね、明日の朝にはデスクに置いておきます」と言われる。
皆さん、どう感じますか?

過去と他人はかえられない

コーチングでは「過去と他人は変えられない」とよく言われます。
先ほどお話しした一週間後が一体いつなのか?は人によって考え方が違うものなのです。
私たちは自分の考え方をどうしても正しい・当たり前と感じてしまいがちです。そしてその自分の正しいや当たり前が相手もそうであるものとして期待してしまうのです。
そしてその期待が裏切られてしまったことに対してイライラが募っていきます。

未来と自分は変えられる

一方で「未来と自分が変えれられる」と言われています。
自分の伝え方やものの捉え方を変えようと自分さえ思えば変えることができます。そして考え方や捉え方、そして行動を変えていくことで未来が変わるのです。
もし、先ほどの仕事の例で「一週間後の午前中までに」と伝えておけば、おそらくお昼休みまでには仕事の成果物が提出され、イライラしなかったと思いませんか。
過去は変えられませんので、次回から自分がどうすればより自分がイライラしなくて済むのかを考えることが大切です。

負けるが勝ち

こういうと、そんなことは社会の常識だから相手が変わるべきだ!などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
たしかに社会人としてのマナーだったり、常識というものもあります。
しかしながら、自分の常識は人の非常識という言葉がある通り、相手にとっては常識ではないのです。
その相手の考え方や捉え方を変えようとすることは、とてもエネルギーが必要になってきます。そしてそのエネルギー消費によってますますイライラが募るのです。
そんなところで勝負するよりは、一瞬「なんで私が…」と思ったとしても、もっと広い視野で見て、自分が穏やかに過ごせる方法をとる方が全体的な満足度は上がるのです。

まとめ

変えられるものを無理に変えるのではなく、自分自身が変えられるものは何か?に目を向けて、変えられるものを変えていきましょう。

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