コーチとして仕事をしたい人がやってはいけないこと
クライアントに何を説明してますか
コーチングを学ぶ人は年々増えてきています。
そして副業がメジャーになってきた今日この頃はコーチとして副業にチャレンジしたいという方が本当にたくさん増えてきました。
ところが、コーチングを学んで資格も取っていざ副業に!と頑張っているのに、全然クライアントが付かない。。。そんな悩みの声はいろんなところから聴こえてきます。
彼ら彼女らにどんな風に自分のサービスを説明しているのかを聴いていくと共通の「誤認」がありました。
今日はその誤認についてお話します。
提供しているものは何か
うまくいっていないという多くの方が「コーチングセッション」というサービスを提供しようとしています。
一生懸命コーチングの良さ、コーチングで得られるもの、コーチングセッションでは何をするのかを説明するものの、クライアントの反応がイマイチ芳しくない。
こんな風になっていませんか。
私たちがサービスを購入しようとするとき、一番重要視していることって何でしょう?
それは自分のニーズを満たしてくれるかどうかです。
例えば、化粧品を売りますと言われても、それだけではほしいと思いません。
購入を迷うことすらしません。一生懸命説明してくれても耳を傾けることもせず、聞き流しているかもしれません。
ところが、シミに悩んでいたところに、シミに効果がある化粧水がありますよと言われれば、きっと興味をもつでしょう。
私たちはツールが欲しいのではなく、具体的な変化が欲しいのです。
コーチングというのはあくまでツールです。
それも「化粧品」と同じくらい抽象度の高いワードで、しかも「化粧品」と言われるよりももっとイメージの難しい無形のものです。
だからこそ、コーチングセッションを提供するのではなく、クライアントが得られる具体的変化を説明、提供することが大切なのです。
クライアントがもっているニーズを満たすサービスです、ということを伝えていくことがとても重要なのです。
まとめ
コーチングの重要なスキルの一つ「聴く」ことをしっかりとして、コーチングというサービスを伝えるのではなく、クライアントが得られる成果や価値をぜひ伝えてくださいね。